2008年8月15日

ピボット指数

ピボット指数(PIVOT)は、ワイルダーによって考案されたテクニカル指標
です。前日の高値、安値、終値を参考とし、当日のサポート/レジスタンス
水準を予測した指標です。よって、長期保有のトレーダーよりも短期売買を
中心としたデイトレーダーなどに向いているテクニカル分析指標です。

ピボットの基本的な概念は、前日の株価変動で市場の売り圧力や買い
圧力の強さを表そうというところにあります。一方で、移動平均線やRSIなど
他の多くのテクニカル分析方法と異なる点は、連続性がないという点です。
一日の動きのみを重視していることで解るように、中長期のトレンドを測る指
標というよりは、一日の中で売り買いする「日計りディーラー」や安いところで
買いたい、あるいは高いところで売りたい、という「トレーダー」向きのテクニカ
ル指標です。

ピボット指数の計算は次のとおりです。

前日の高値=H
前日の安値=L
前日の引値=C とすると
ピボット基本指数(P)=(H+L+C)÷3

第一次下値支持線(B1)=2P-H
第二次下値支持線(B2)=P-H+L
第一次上値抵抗線(S1)=2P-L
第二次上値抵抗線(S2)=P+H-L
ロー・ブレイクアウト・ポイント(LBOP)=2P-2H+L
ハイ・ブレイクアウト・ポイント(HBOP)=2P-2L+H

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