GDPと経済成長率
GDP(国内総生産)は、国内で新たに生産されたモノやサービスの付加価値
の合計額です。GDPを構成する項目は消費や設備投資、住宅投資、公共投
資、輸出などです。
GDPは国内の生産活動を数字として表し、景気を測るもので代表的な経済指
標の一つといえます。日本のGDPは約550兆円です。
このGDPの伸び率を経済成長率と呼びます。GDPが前年比や前四半期でど
の程度、増えたか減ったかをパーセントで表します。どの国でもGDPの伸び率
の発表は1-3月期、4-6月期、7-9月期、10-12月期の四半期ごとに行われるの
が普通です。
日本の場合、高度成長期の経済成長率は毎年10%を超えましたが、バブル期
の6%台を最後に、良くても数%が続いており、マイナス成長の年も数回経験し
ています。
なお,GDPは市場価格をベースに推計されるため、物価の変動の影響を受けて
います。物価変動の影響を排除して推計したGDPを実質GDPといい、排除しな
いものを名目GDPといいます。経済活動の水準の変化を測るには、実質GDPの
ほうが重要といえます。

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