2008年5月31日

主要通貨の特徴

主要通貨の特徴について解説します。

外国為替証拠金取引 FX は世界の通貨を売買して収益を生む投資方法です。

世界の主要通貨は貿易や資本投資などを通じて世界経済の中で常に変動し

ています。それでは、世界の主要通貨の特徴について解説しましょう。

  • 米ドルd100.jpg

    世界の基軸通貨として、輸出入などの国際的な商取引の決済に多く使用 されている。取引している人数も最も多く、それらによる影響を最も受けや すい。米ドルは世界の基軸通貨ということで、他の通貨よりも比較的「介入」 のターゲットになりやすくなっています。

  • ユーロe500.jpg

    1992年に欧州単一通貨の導入の必要性が叫ばれ、マーストリヒト条約が締結され欧州単一通貨・ユーロが誕生しました。ユーロ圏内の国で実施された大統領選挙、総選挙、国民投票などの大きな政治的イベントがユーロ相場に大きな影響を与える。ユーロ圏の景気が好調であることや、物価上昇が進んでいることなどから、高金利に目を向けたユーロ買いがやや活発になることがあります。

  • 英ポンドe50.jpg

    イギリスは世界第9位の原油輸出国であり、北海油田が有名です。現在1日あたり約600万バレルの原油が産出されており、これはイギリス経済に多かれ少なかれ恩恵を与えていると考えられる。よって、ポンド相場も原油価格の動向に影響されるケースが多い。また、今後の金融政策次第では高金利に目を向けたポンド買いも活発になることが考えられます。

  • 豪ドルpoly100r.jpg

    オーストラリアの政策金利は高水準となっており、豪ドル建て債券や外貨預金が近年人気を集めている。今後、更に多くの投資家が外貨に投資してくるようになれば、金利の高い豪ドルの人気が益々高まる可能性がある。また、オーストラリアは、石炭や鉄鉱石の他、アルミニウム、原油、ボーキサイトなどの資源の輸出額がオーストラリアの輸出額全体に占める割合が4割ほどとなっている。そのような資源国であるために、豪ドル相場は農作物、貴金属、原油などの商品相場の影響を受けるケースがあります。

  • NZドルn100.jpg

    オーストラリア同様、ニュージーランドの政策金利は高水準となっているので、NZドル建て債券や外貨預金が近年人気を集めている。NZドルの高金利が続けば、NZドルの人気が更に高まる可能性がある。ニュージーランドの最大の輸入相手国、最大の輸出相手国はともにオーストラリアである。特に貿易面ではオーストラリアへの依存度が高いため、NZドル円相場は豪ドル円相場と似たような値動きをすることがあります。

  • スイスフランsf1000.jpg

    スイスは永世中立国という立場から、地政学的リスクが高まった時には資金の逃避先として選ばれるケースが多い。例えば、2001年に米国で起きた 9・11テロ、2003年のイラク戦争開始時など、いずれもスイスフランが買われる格好となりました。

  • カナダドルc100f.jpg

    カナダの原油埋蔵量は全世界の埋蔵量の約15%を占め、サウジアラビアに次いで世界第2位となっている。このところ、中東地域での政情不安が起こったときでも、原油の輸入が滞ってしまわないよう、中東以外の地域からの原油輸入をさらに活発化させようと計画している国が増えている。原油埋蔵量が多いということは、カナダがその原油輸入先の候補になる可能性があるということになる。よって、カナダドル相場も原油価格の動向に大きく影響されるケースが多く見られる。また、米国はカナダにとって最大の輸出国である。しかも、カナダの総輸出額に占める対米輸出額の割合は8割以上と、非常に高くなっている。このように、カナダは米国との経済関係が非常に強くなっているために米国経済の動向による影響が大きい。

  • 日本円126px-10000_yen_note.jpg

    円は米ドル、ユーロにつづき国際的に流通している通貨である。注目されるのは日本の政策金利が低水準にとどまっていることである。日本は資源が乏しく、原材料を輸入し技術力をいかした貿易立国である。よって、原油などによる国際商品市況の動向が日本経済に影響を与える。また、対外的には米経済による影響が最も強く反映される。

 

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