2008年5月26日

マージンコール

外国為替証拠金取引 FX の取引業者は、リスク管理を目的として

マージンコールという制度を設けています。これは急激なマーケットの変動に対し

て、損失の拡大を極力限定させるために、損失が一定の水準まで到達するとメー

ルで通知したり、ほぼリアルタイムで自動的に反対売買を行うなどのリスク管理を

しています。

具体的には取引業者は、1日数回リアルタイムのレートで時価評価していて、もし

も、 *証拠金維持率が所定の率を下回っている場合には、注意喚起のメールを

配信しています。これがマージンコールです。

マージンコールの状況にあるということは、手持ちのポジションへのロスカット

執行が間近に迫っていることを意味します。

*証拠金維持率が50%の場合

 

マージンコールが発生する場合の具体例はつぎのとおりです。

預かり資産 = 100,000円

為替レート 1ドル=100円で10,000ドルの買いポジションを保有

為替レート 1ドル=94円90銭に変動した場合

評価損益金 = - 5円10銭 × 10,000(ドル) = -51,000円

有効保有額 = 100,000円 - 51,000円 = 49,000円

維持率 = 49,000円 ÷ 100,000円 × 100(%) = 49%

よって、維持率が50%を下回っているのでマージンコールが発生し、注意喚起の

メールが配信されます。

 

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